
皆さん雨は好きですか?ぼくはあまり好きじゃないです。
電車、バスが遅延するは全身が濡れるわで散々です。
今回紹介する作品はそんな雨の日にしか出会えない少女とのお話しです。
1.キャラクター
雨森潤奈 [ヒロイン]
・彼女の性格は『湿度が高い』と表現されるほど、内に秘めた感情は濃密で、心の奥底に沈んでいます。普段は無表情で感情をあまり表に出しませんが、ひとたび心を許すと、一気に距離が近づき、愛情があふれだします。主人公の前では冗談を言い、笑顔を見せることもあります。
栗本詩暮 [主人公]
・陸上部で結構ドライです。
2.物語の概要
ある雨の日のことでした。詩暮は6限で使用した自分の小説を、視聴覚室に取りに行きました。そこで、その本を読んでいたのが彼女「雨森潤奈」でした。「少しだけ待っててください、もうすぐ読み終わるので」彼女との関わりはそんな一言から始まります。この本を通じて2人は様々な共通点があることに気づきます。しかし、会えるのは雨が降る日の放課後のみ。急に距離が近くなっていき…そんな二人を描いた湿度高めの青春学園物語です。
3.感想
*ネタバレがないようにしていますが一応ネタバレ注意です
・この作品で雨に対する意識がガラッと変わりました。雨は物語などでは、マイナスの象徴となっています。しかしそのマイナスを”出会いの場”としたことでプラスに働かせており、雨にとても重要な意味が持たされています。
・二人の距離は近く正直もう付き合っちゃえよと思うほどです。少し重い話もありますが、だからこそ、「湿度が高い」を理解することができると思っています。一見クールな潤奈から漏れ出る「大好き」という感情。その対比が最高で、羨ましいほどの深い絆を感じることができました。
本当に羨ましい!!!!
4.キーワード
湿度が高い,純愛,ラブコメ,愛が重い,雨,深い絆,密かな交流
5.まとめ
雨ってホントに憂鬱、そんな人は読んでみてください。きっと何かが変わるきっかけになることでしょう。
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